PART2

中1の続きである
次から次へと色んな出来事を思い出しどのくらい書けばいいか分からないので誰か教えて

とりあえずすねげ事件を読んでもらえば分かると思うがとにかく破天荒にイタズラしまくってた

美術の授業で粘土を使う時があった(ちなみに美術の教師ははじめの自称カツ丼協会の会長である。真顔でいうからどこか怖い)半分くらいを持ち帰り、帰り道に友達と使い方を思案していた時である。ふと近くから車がこっちに来るのが見えた
その時無意識に(involuntary)手が粘土に伸び、気付くと車のガラスには粘土がへばりついていた
もちろん怒られて当たり前であるが、おらと友達は大爆笑の2乗くらい笑いながら逃走した
追跡にあったが車は通れない細い道を駆使しなんとか逃げ切った
ガソリンに頼るからこうなるんだ馬鹿者


ここでひとつ担任について紹介しようと思う
前の記事でも述べた通り初めの挨拶で自らの強さをアピールし、さも挑戦を待ち構えているような人なのだが、とにかくこの人は猿みたいである
怒ると顔が真っ赤になってより猿になる
なのでおらたちは基本"猿"と呼んでいた
猿と言えば言うほど猿は怒る
怒れば怒るほどより猿になる
the+比較級、the+比較級である
猿の連鎖である(猿)(猿)(猿)(猿)(猿)
この猿はとにかく舐められ、背後からチョークの粉をかけられるくらい舐められている
この猿がいなかったらこんなにイタズラ出来なかっただろう
猿に圧倒的感謝(感謝)


話を戻す
なんやかんやて冬が来た
寒い寒いなんて言ってるとスキー合宿の時期が来た
初心者にしては上手いと褒められ、実習はちゃんとこなした
お楽しみは夜にとっておくのが常識
夜が来た
このときおらは大したことはしてない
普通に消灯時間を過ぎてもトランプをしていたくらいだ
問題は前の記事にも書いた担任にのりをぶっかけたやつである
まずこいつの寝る場所が面白い
なんとドアの真ん前
しかもすっぽりはまっている
これにより見回りに来ても何をしてるかはバレない
バレないが部屋が空かないので当然色々起こる
なんとそいつは鍵をかけていた
鍵をかけて更に自らがブロック、もはや神だ
見回りの教師は鍵が空き入れると思いきやの生身によるブロックにあう
夜中だしあんまり大声も出せないのでその教師はそいつを蹴りながら侵入してきた
その場は一旦それで収まったのだが、そのあとドア前野郎が叫んだ
とにかく叫んだ
そして教師が来る
このやり取りがしばらく続いた
普通に近くに女子がいるのに「ちんこ!」とか叫ぶのは正常とは思えない
でも実際はめちゃめちゃ面白かった


スキー合宿のイタズラ?はこれくらいである
何もおらたちはどんなときでもイタズラをやるわけではない
時には真面目である


あとはそんなにたいしたことはしてない
プチイタズラ程度である

調理実習で網の形をハンマーで変形させたり、放送室の鍵を奪ったりしたくらいである


あ、そうそう
おらは3組だったのだが隣の4組に小林四天王というのがいた
単に小林が4人いた(この内の一人と高3で付き合うことになるとはこの時知る由もない)
そのなかに二人の障害者がおり、もう一人の障害者と合わせてハッピーセットなんて呼ばれてるやつがいた
その小林の一人と冗談混じりでおらとドア前野郎で「四天王いざ勝負!」なんて言いながらじゃれていた時である
ドアの化身がハイタッチと見せかけてのモンゴルを決めたのである(モンゴルが分からない人の為に説明すると、腰のした辺りの外側に膝で思いっきり蹴りを入れることである)しかもこの時幸か不幸かジャストミートして小林四天王の一人はその場に倒れこんだ
勝ったぜ!なんて喜んでるとそいつが仕返しを謀ってきた
明らかに怒っている
その場はなんとか緊急回避して逃げることで振り切ったがもちろん放課後に呼び出された
だがそいつは以外にもちょろく「俺は本気で倒したかったんや…」なんて感情を込めて言うと「そうか…またこいよ…」みたいな感じで和解したってお話


とりあえずこれくらい
中1の話はほぼほぼないはず
ドアの化身とは中学1の親友であり、高校は離れたものの連絡などは取り合っていた
今でもラインとパズドラはフレンドである

おしまい